「フォークナーって知ってる?」
「寝た男の名前か?」
「小説家よ。『野生の棕櫚』という本が好きなの」
「興味ないな」
「最後のところが素敵なの。悲しみと無なら、悲しみを選ぶ」
「俺なら無を選ぶ」
「寝た男の名前か?」
「小説家よ。『野生の棕櫚』という本が好きなの」
「興味ないな」
「最後のところが素敵なの。悲しみと無なら、悲しみを選ぶ」
「俺なら無を選ぶ」
— ゴダール『勝手にしやがれ』,ジーン・セバーグ&ジャン・ポール・ベルモントの会話